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左:クランクを畳んだ状態(ラチェット機能があるので往復回転運動で可) |
右:クランクを起こした状態 クランクで巻き上げる時も往復回転運動でも可なのだが、まずそんな方はおりませんでした。 やはり一気に巻き上げてました。 |
使用する者のスタイル、あるいは撮影の状況により選択してました。 |
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純正グリップを装着いたしました。 |
左手人差し指部分にトリガーがあります。 グリップは分割できます。 |
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C:BのピンがC部分を下に押す。
A:トリガー |
B:トリガーを引くとピンが出てくる。 |
D:Cが押されることにより上に上がる。 |
E:ボディ下部のレリーズソケットにねじ込んでおく。 DがEを押すことによりシャッターが切れる。 |
F:レリーズソケット Eをねじ込む |
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純正ストラップを取り付けてみます。取付は押し込むだけで簡単ですが取り外しは??? |
ソケット部分の鍔のような金具ごと引くと外れます。 |
ストラップの金具の裏を視てください。凝った造りです。 |
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※ ↑ ミラー機構の説明の為ファインダースクリーンを外しました。
老眼にはけっこう辛い作業です。組みなおすのはさらに厳しい作業です。 |
BRONICAの特徴の一つにミラー機構があります。 |
一般的な一眼レフは....シャッター釦を押すと,ミラーが跳ね上がりファインダースクリーンを塞ぐ,同時に絞りが設定値に絞り込まれる。
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シャッター幕が開きフィルムに露光 シャッター幕が閉じる.
※大き目の一眼レフ(クイックリターンではない物)はここまでで終わるものが殆ど
ミラーが戻り 絞りが開放に戻る。 |
RONICAはミラーが跳ね上がらずに下方に沈み込みます。 |
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ケーブルレリーズを使用してバルブ撮影。(Tも可能ですがこの方が手っ取り早い) |
右が露光中 ミラーが沈み込んでいるのが判ると思います。 |
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左が一般的な135SLR 右がBRONICAです。 |
A ファインダースクリーン |
B フィルム 直前にフォーカルプレーンシャッター幕がありますが省略。 |
C 通常のミラー位置 ミラーの大きさはミラー切れが無いように大きめに作図してます。 |
D 露光中のミラー位置 135の場合は 長すぎる。
?通常はファインダースクリーンを塞ぐ大きさ青矢印の位置 |
E ペンタプリズム |
F ファインダーフード |
G コンデンサーレンズ (BRONICAには無い) |
L レンズ
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※カメラを購入したて(昭和43年・1968)に読んだ写真雑誌に「ミラー切れ」と言う言葉が出て来まして、メカにも興味があった私が考えたのがミラーを下に落とす方式でした。
実際に作図とかしました。 |
(この時すでにBRONICAが実現していたことは知りませんでした) |
もう一つ考えたのがミラーを分割、跳ね上げ、下げるの組み合わせでした。 |
右図 黒点部分が切れていてそれぞれ緑矢印方向に45°回転する。
これも後にBRONICAが EC(昭和47年・1972)で実現させました。 |
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