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フィルムマガジンはS字型の独特な形状です。 右側はグリップですね。 |
マミヤプレスのマガジンはセミ判 〜 6×9cm判までのフォーマットに対応してます。 |
このマガジンはもっとも新しい6×7cm判(他のフォーマットと兼用になってまあせん)、マミヤプレスではもっとも新しいフォーマットです。 |
※6×7cm判を最初に認識したのはPENTAX 6×7(昭和44年・1969)でした。
翌年MAMIYA BRB 67が発売。 6×7判が特殊なサイズではなくなりました。
断定はできませんがこの6×7はプレス用に追加発売された物では無いでしょうか。
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A 120 220 記憶用 巻き上げ枚数が異なるのでカウンターも切り替えているのでは。 |
B フィルム感度記憶用 |
C フィルムカウンター |
D 巻き上げレバー 一回半で定量が巻き上がりロックされる。セルフコッキングは無し。 |
E 形状から視て右手用のシャッター釦だと思うのですが
レンズと繋ぐケーブルが無いので推測です。(以前のマガジンには無かった。) |
※ 左手グリップのケーブルレリーズが外せてそれを着けることが後に判明。(加筆いたしました) |
F 巻き上げレバーロック解除 |
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赤矢印のつまみを引いてフィルムを脱着
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青矢印の部分にケーブルレリーズを装着してレンズと繋ぐものと思われる。 |
※左手グリップのケーブルレリーズが外せて着けられました。
ほんの僅かしか動かないレバーはリリース用でした。(加筆いたしました) |
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マガジンのボディ側です。旧タイプは引き蓋のロックがありましたがこれにはありません。 |
けっこうきついのでうっかり抜け落ちることはまず無いでしょう。 |
グリップの陰になるので抜きやすいようにオレンジ色のタグ(純正)が付いてました。 |
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裏蓋を開けたところ。 |
一般的なカメラは巻き上げレバーと反対の左側にフィルムを装填するのですが |
このマガジンは巻き上げレバーの下にフィルムを装填いたします。 |
レバーを操作すると反対側の巻き取り軸が回転します。 |
構造上?ですが旧タイプのマガジンが左に巻き上げノブがありましたのでそれを踏襲しているのでしょう。 |
しかしこの長い距離(巻き上げレバーと巻き取り軸間)をどうやって操作しているのでしょうか? |
考えられるのはベルト式ですが...?。分解して中を視たい欲求が沸々。しませんけれど。 |
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フィルムを装填したところ。 矢印方向にフィルムが送られます。 |
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このマガジンは120と220フィルムとの切替ができます。 |
少々面倒ですが圧板を取り外します。裏返して取り付けます。 |
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旧タイプのマミヤプレス用マガジン 互換性があります。詳細はマミヤプレス編で。 |
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