minolta HI-MATIC SD
機種名が SD ですと現在でしたらデジタルカメラと思われる可能性大ですね。
しかし、れっきとしたフィルムカメラです。
昭和53年(1978) ¥34,300
38mm F2.7 F2.7・1/4 〜 F17・1/450 プログラムAUTOです。
A セルフタイマーセットレバー

B 距離環操作用レバー

C スピードフラッシュポップアップレバー

ピント調節は目測手動  日付が写し込めます。
SDは SpeedFlash + DATE なのでしょうね。
ファインダー上部にダイヤルが3個あります。 DAY  MONTH  YEAR です。

ファインダー横のレバーで日付のON/OFFが選択できます。

ファインダー内部にLEDランプ スピードフラッシュのチャージランプ

ファインダーを覗くと左側にゾーンフォーカスマーク いちいちレンズを視なくてもおよその距離は判る。

巻き上げレバー下の小窓はフィルムの有無を表示する。
実際にフィルムを装填して巻き上げるとオレンジ色の指標が現れる。
左端に電池室 単三×2 巻き戻しクランクが底部にある。
三脚穴はかなり右より。使用頻度は僅かなものだろうからOKでしょう。
その傍にあるのは巻き戻し釦。
裏蓋を開けるてみると内部はごくありふれたレンズシャッター機。
日常のスナップならば充分な機種かと。
この三年後にバージョンアップ HI-MATIC SD2 登場。