ASAHI  PENTAX ESPIO 115M
平成8年(1996)¥52,000 

38mm/F3.9 〜 115mm/F10.5  シャター速度は 2 /1〜 1/300

TIPA(The BEST COMPACT CAMERA of the Year)'96-'97" 受賞の
全自動コンパクトカメラです。

右サイドに電池室。この蓋が開きませんでした。
資料を捜すとストラップにオープナーが付いていてそれを使って開く用です。
しかしストラップが無い。.....精密ドライバーを使用してオープン。電池を装填。動きました。
特殊な道具を使用する設計は勘弁して欲しいですネ。純正ストラップをお洒落なストラップに変える婦女子はけっこういそうですが。
電源ONでレンズバリヤーが開きレンズが飛び出します。

左は38mm 右は115mm です。

? シャッター釦

? 日付ON/OFF + ?と併用して設定

? 途中巻き戻し釦 たぶんこの種のカメラを購入する者は途中でフィルムを交換することは先ず無いと思われる。 不要の機能と断言できる。

? スピードフラッシュ ON/OFF  + B

? 赤目対策用釦

? セルフタイマー・リモコン設定。

? ズームレバー ファインダー視野も変わる。

? 電源スイッチ 節電機能付き
矢印 パノラマ切替レバー(ファインダー視野も変わる) 
フィルム面の上下を遮光するなんちゃってパノラマ。

自分でプリントする者には全く不要の機能。

赤矢印:DX読み取り接点 青矢印:パトローネのこの部分に感度情報が書かれている。
フィルム装填は簡単 この状態で蓋を閉めて電源を入れれば自動的に一枚目まで送られる。
※かってはフィルムの撮影枚数は 12・20・36 でした。
小西六 が24枚撮りを(萩元欣一のCMだった気が)出してFUJIがそれに追随した。
27枚撮りは記憶の外でした。36枚撮りしか購入しませんでしたので。

その他16枚撮りの「ライトパン」とか「みのりフィルム」なんてのもありました。中身はそれぞれFUJIと小西六でした。

このカメラは問題なく使用できます。撮影するかどうかは判りませんが。