ビー玉
ビー玉の名称の由来には諸説ありまして
ビードロ玉を縮めたと言うのと
A玉、B玉とあり二級品の意味でB玉だと。
A玉と言うのがどのようなものかは分かりません???
ビー玉は私の知る限り4種類ありました。
酒瓶などから再生したものと想われる緑色のもの。
時々気泡が入っているのがご愛敬でした。
不透明な乳白色のもの。
無色透明なもの、
その中に色のついたねじれたような(うまい表現がみつからない)
ものが入っていたもの。
 
添付画像はShadeで作りました。
本物がいまは手元にありませんので。
 
砂地ではなく固い地面の上が場でした。
適当な閉じた図、池を地面の上に描きます。
単純な円の場合もありますし
周囲に凹凸(徳俵?)を作る場合もありました。
参加者はまず池の中に参加費として定数のビー玉を置きます。
 
ライン上はアウト。地面に描くので当然溝に
なっている。
池から適当な距離(5mくらいが多かった)に線を引きます。ここがスタートです。
順番にビー玉を転がします。図の中から弾き出したビー玉は自分の物となります。
弾き出した場合は更に続けられます。
二度目からは転がさずにビー玉の停止した地点に小指を置き拇と人差し指で弾きます。
図の中に自分のビー玉がとどまった場合は終了です。
ペタンの「ため」と同様にそのまま懸賞となります。
弾き出して自分がとどまった場合は弾きだしたビー玉を池の中に戻して
自分のビー玉はそのまま池の中から出せずに終了です。
「ペタン」と異なるのは次の番が回ってこないことです。
ゲームが終了するまで見ていることしかできません。
二番手からは場に他の者のビー玉もあります。これに当てても自分の物となります。
ですから最初に転がすとき図の中を狙わない戦略もありました。
参加者全員が転がし終わると小指をビー玉の止まった地点にたて、
弾くことでゲームはさらに続きます。
ゲームの終了は他が転がしたビー玉と池の中のビー玉が無くなったときです。
ときには他のビー玉が無くなり池の中のビー玉を狙っているときに
自分のビー玉が入ってしまうことがあります。
この場合もゲーム終了です。
池の中に残ったビー玉は次回のゲームに持ち越されます。
参加費の定数のビー玉を置きゲームはさらに続けられます。