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3 S社製 ***−10 |
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水陸両用、小型、軽量、簡単、内蔵ストロボが謡い文句のカメラである。 |
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外部ストロボは専用のYS−40のみ使用可。 |
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利点は上記の通りであろうからカタログに載らない部分を書くことにする。 |
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◎ピント調節不要とあるがAFではなく固定焦点式カメラである。 |
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この点はレンズ付きフィルムと何等変わりがない。(レンズ性能は多少良さそうだが) |
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つまり調節不要ではなく出来ない。だが、条件さえ良ければシャープな絵が撮れるかもしれない。 |
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◎絞りが虹彩絞りを採用していない。故にボケ味などは期待できない。 |
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◎シャッター速度が1/100秒単速である。水中でストロボを使用しているときはこれでも充分かもしれ |
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ないが陸上では疑問が残る。絞りがf22迄なのでISO400のフィルムを装填したときには日中は露光 |
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オーバーになることが殆どである。リバーサルフィルムの使用は考えない方がよい。 |
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◎フィルムの選択がASA100と400しかない。 |
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ネガカラーだけしか使用しなければこれでもいいと思うが・・・・・・。 |
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◎外部ストロボがコードレスなのは楽でいいが微妙に角度を変えられないのは近接撮影を |
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考えていないのだろう。 |
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◎ストロボがTTLオートではない。ピント調節不要だがストロボがオートではないために距離の変化に |
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より絞り値を変える必要がある。常にフル発光するのでチャージ時間が 長く電池の消耗も激しい。 |
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◎水中でのレンズ交換可能とあるが、実はレンズ交換ではなくフロントコンバージョンレンズ(補助レンズ) |
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水中ではこの方が都合がいいが高画質は望めない。画角が変化するだけと割り切ることが必要。 |
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◎今時AFどころかAE(自動露光)も付いていないカメラ(だからといってマニュアル機とは言えない)が |
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アマチュア向けと言えるのか?。防水、耐圧性を除けばなかみは二十年前の安物カメラと変わらない。 |
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※サービスサイズをアルバムに貼る程度で良ければこれでOK。 |
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実販価格はストロボ込みで六万円前後。 |
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この価格で多くを望むのは間違いである。そう思えばそれなりにいいカメラかもしれない。 |