左のようなパーツを作ってみます。
回転体にバンプマッピングで
凹凸をつけます。

正面図にペン・開いた線形状で左図を描きます。
上面図でXY面上にあることを確認してください。

SOLID・回転で回転体を作ります。
回転軸はY軸です。

機械のパーツですから危険防止のために
角を丸めます。
MODIFY・角の丸めを用いる方法もありますが
ここでは手作業で行います。
 
MODIFY・コントロールポイントの変更
丸めたいポイントの両脇にアンカーポイントを
追加します。追加方法はXZキーを押しながら
マウスでクリック&ドラッグ。
交点が新たなアンカーポイントとなります。
Xキーを押しながら角のアンカーポイントをクリック
削除します。
必要な箇所すべてに同一の処理をします。

OKをクリックします。
左図のようになったはずです。
 
表面材質の設定です。
MODIFY・変換で自由曲面に

金属感を出します。基本色は黒です。
明るい銀色にしたい場合は灰色、白でも可
それ以外は黒が鉄則です。
メタリックを調整します。
好みによってはここに色をつけます。
他にもいろいろ細かい設定が可能ですが
とりあえずこれだけで金属感は出ます。

こんな感じです。
次の工程ではPhoto Shopを使用します。
Photo Shopが無い場合は他の画像ソフトを
用意してください。
MSペイントでも結構です。

横幅100ピクセル縦は適当です。72ppi。
白地に黒で長方形を描きます。
(見やすくするために青色をつけています)
選択範囲・すべてを選択
編集・パターンを定義

イメージ・画像サイズ
幅を300ピクセルにします。
編集・塗りつぶし・使用はパターンを選択
左図のようになるはずです。
bmp形式で保存してください。

テクスチャーにバンプを選択
上で作ったbmpファイルを読み込みます。
反復(横)を10にします。

レンダリング結果です。
30の溝ができました。
しかし溝の長さが思ったより長すぎますので
調整します。
上の方はこれくらいでいいと思うので
下の方のみを調整します。

再びPhotoShopです。
bmpファイルを左図のように選択します。
編集・変形・拡大縮小
矢印方向に縮小します。
上書き保存をしてください。

表面材質で再びbmpファイルを読み込みます。
レンダリングします。
一度でうまく収まらないときはこの工程を
何度か繰り返します。

溝の深さも調整できます。
先のbmpファイルをイメージ・解像度で
3倍にしたものを貼ったものが左です。
何度か試して最適な状態のものを
作り上げてください。