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トノカバー 2 ラクティス編
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トノカバーが付属しておりました。しかしただの積荷を見せないだけの物でした。
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強度は無きに等しい物です。
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キーの置いてある箇所は軽い物なら大丈夫そうですが鉛筆の置いてある箇所はアウトです。
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この場所は長距離移動中は愛犬(20kg)の寛ぐスペースになっております。
前車同様に工作が必要です。 |
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| 車種が異なるので同じようには行きません。 |
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なんとかパイプ二本を写真の位置に固定してしかも20kg強に耐えられるようにしなければなりません。
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| 出来るだけ元に戻せる状態にする。既製のパーツは出来るだけ加工しない。 |
| この条件で試行錯誤です。 |
| 利用出来そうなのは 既製のトノカバーを留めるパーツのみです。 |
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| 左上のジョイントを加工。パイプの両端に装着。 |
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純正トノカバーを留めるためのフックに引っ掛ける。
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| 20kgの犬を支えるには充分です。 |
| 問題は前のバーです....脳内ではほぼ完成しているのですが、現場では不具合が続出したりいたしますのでどうなりますことやら。 |
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| 左上 パイプに半分切込みを入れました。 |
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右上 万力で固定してディスクグラインダーで縦に切る
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| 左下 出来上がったパーツがこれです。 |
| 右下 切断面に怪我防止のためビニールテープを巻き L字ジョイント二つと適度な長さのパイプでこんな物を作りました。 |
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| さらにいろいろと組み合わせてこんな状態です。 |
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接着剤は使っておりませんので簡単にばらばらにできます。
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| 柱部分はラウンドした、タイヤハウスの上にあります。固定されてません。 |
| タイヤハウスは滑りやすい素材ですのでゴム板を強力両面粘着テープで貼りつけました。 |
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ほぼ問題はありませんが念のためもう一手間。
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リング状にゴムを切り出しその上に貼り付けました。
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| スパイクの遺品? サイズは会わないが板を乗せてみる。 |
| 良さそうなのでヒンジ位置を調整。 |
| とりあえず問題は無さそうだが |
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| スパイクは内外ともにほぼ直線で構成されておりましたがアクティスは丸みがけっこうあります。 |
| 最初から判ってましたが左右に若干隙間があります。 |
| バックドアを閉めると中央に5cmほど 隙間ができました。 |
| 御犬様が「脚を踏み外したら大変」だと愚妻が申しますので純正トノカバーから型紙を作り新調することにいたしました。 |
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以前はベニヤ板と言えばラワン材でしたが最近の合板はいろいろと種類が豊富です。
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| 表面がわりと綺麗で価格もまあまあのポプラ合板を購入。 |
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慎重にカットラインを描きいよいよ切断です。
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電動ジグソーで、曲線をきれいにカット。
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スパイクの遺品の上に置いてみました。良さそうです。
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| 白木のままですと汚れが目立ちます。防水効果もプラスすることでニスを塗ります。 |
| まずは練習の意味をこめて裏側を塗ります。下塗りは塗料を薄めてさっと塗ります。 |
充分乾燥したらひっくり返して表を塗ります。
下塗りが終わったら天候を待って本格的な塗装です。三度重ね塗りをいたしました。 |
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| 乾燥してから表面にクリアを吹きました。コの字型の樹脂製パーツで縁取り。 |
| 裏側に画のようなパーツを螺子止めヒンジです。 |
| パイプに嵌め込むと上げ下げが簡単にできます。 |
| 板の裏にネットを取り付けました。 |
| 折りたたんだサンシェードの収納場所です。 |
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さらに最後部に着脱が容易なネットを取り付け完成です。
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出発してからしばらくの間は後席から動こうとはしませんでした。
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| せっかく作ったのに「お犬様の席」を利用しようとしない。 |
| 車が替わったので躊躇しているのか? |
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・・・・・・・・・・・・・漸く昇ったのは走り出してから二時間を過ぎ東名高速に入ってからでした。
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