車中泊 スパイク 2013/5
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「義母と旅行がしたい」とのこと............愚息はどうする? |
義母と娘(愚妻)が旅館ホテルに宿泊。私と愚息が車中泊。 |
若いころ車にキャンプ用具を載せて本州の大部分の県をめぐりました。
懐かしくてちょっとワクワクしながら製作にとりかかりました。
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先日のTV番組で車中泊特集を放映してました。
車中泊をするメリットはまず安上がりであること。
宿の予約とかが必要ないのでスケジュールが自由気ままになる。
早朝や深夜の移動がしやすい。などなど.....。
しかし特筆すべき点は「ペット可」と言うことであります。
事実キャンピングカーで犬猫を連れての旅行者をかなり見かけます。
私の現在の車は計らずも「ホンダ、モビリオスパイク」
小型車の中ではもっとも車中泊に適した車だそうで....。
後席の背もたれを倒すと全長1.7m、幅1mのほぼフラットの床が出現します。
さらに前席をめいっぱいスライドさせ、隙間を埋めると2mとなります。
身長の高い私でも脚を伸ばして眠るには充分な長さです。
隙間を埋めるには厚手のベニヤ板を用いることにいたしました。
前席をスライドさせるとそれ用のレールが...。
そこに2×4の板を一枚は横に、一枚は立てて敷くと倒した後席の背もたれ面とほぼ一緒の高さに。
さらに後席のヘッドレストが板の後方を支えてくれそうです。
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126×30cmの板を置いてみました。ぴったりおさまりました。 |
ぐらつき防止のためにレールの上に置いた板との固定を考えます。 |
走行時の前席は当然この位置にはありませんから取り外します。 |
何処に置くかですが...後席の背もたれに立てかけておくのが良さそうです。 |
汚れ防止カバー(お犬様の席になるので)をかければ違和感もありません。
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後席と荷室を就寝スペースにすると愚息の居場所が制限されます。 |
移動時と同じ自作トノカバーの上と言う手もありますが騒々しそうです。 |
行き着くところ就寝時には使用しない前席を利用することになります。 |
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写真左上 : 前席をめいっぱいスライドさせたところです。
判りやすくするために運転席はそのままです。
若干の隙間があります。
このままでもよいかと思いましたが床を収納スペースにしたいので蓋をします。
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写真右上 : 後ろで使用した板の端切れ(30×55)をあててみました。
幅はほぼOKですが、多少加工が必要です。 |
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写真左下 : 目分量で加工してもよいのですが念のため段ボールで型紙を作りました。 |
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写真右下 : 蓋部分の加工完了。
まだ固定できないので重しを載せて撮影。この後、前部にフックか何かを作り固定させようかと思います。 |
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実際に一晩寝てみました。 |
最終的には荷室の幅に合わせたマットレスを購入しようと思っておりますが今回は普通の布団とシュラフです。
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場所は車庫内ですので気軽に実行いたしました。近いうちにワンコ助手席を完成させシュミレーションです。 |
写真上:自作トノカバーの上はベッド設定をしたときの荷物置き場になります。 故に眠る時はこの下に頭部あるいは脚が入ります。
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写真下:トノカバーを外した状態で撮影 |
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断面がD型の中空ゴム棒を購入。
平面部には両面粘着テープが付いています。
両端と中央に平面部は4mm、凸部は6mmの穴を穿ちました。
4mmのボルトを差込ナットを着けてプライヤーで引っ張ります。
ボルトの頭がゴムの中に隠れました。ナットを着けるのはネジ山を保護するためです。 |
それを助手席に仮止め。裏紙を隙間から引き剥がして圧着。ボルトを締めます。
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通常の使用で、膝が当たっても痛くはありません。 |
上段3写真の板:前縁をゴムの上に。板の裏側にも加工。これが助手席の前縁にあたり、ずれ防止となります。 |
普段は後席に掛けてあるシートカバーを前席に、毛布を敷いてお犬様用寝床完成。とりあえず座らせてみました。充分そうです。
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近いうちにワンコ連れで仮車中泊をしてみます。 |
※実際には諸事情で計画だおれとなりました。 |
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