ロボットを作ってみよう。
最初からスーパーロボットは無謀です。
というわけで簡単なものを作ってみます。
ボールペンで大体のイメージを描きました。
これくらいならなんとか出来ると想います。
..............モデリングは二時間ほどで終了。
解説するほうがはるかに多くの時間を
必要とします。
一気に記せないので暇をみつけて
書き加えていきます。
まず頭部です。
側面図に左図のような閉じた線形状を描きます。
掃引(グリッドの偶数駒にしてください)
MOVE・直線移動
Y軸が中心になるように移動してください。
偶数駒移動の理由がわかったことと思います。
MOVE・拡大縮小で頭部の幅を決めます。
正面図で水平にクリック&ドラッグしましょう。
※Shiftキーを併用しましょう。
MODIFY・変換で自由曲面にします。
下段の閉じた線形状をそれぞれ自由曲面の
中に移動します。
これからも度々出てきますが
矢印のとおり一番上と一番下に
移動してください。
左図で選択されている閉じた線形状をそれぞれ
MODEIFY・一点に収束する。
内側の二つの閉じた線形状を
MODIFY・角の丸め
半径はデフォルトが200ですが
適当に数値を変えて
最適な値をみつけてください。
モデリング結果が左のようになればOK。
MODIFY・切り換え。(経線)
すべての開いた線形状を丸めてください。
まず一番上を丸めます。その下に開いた線形状がひとつ増えます。
次は一段おいて三番目です。
これは丸める前の二段目の開いた線形状です。
以下、ひとつおきにそれを繰り返します。
目です。
正面図で中央に球を
側面図で小円を
円を返還してSOLID・回転
球とリングがずれていない
ことを確かめてください。
PART・パート
両者を
ひとつのパートにいれて
MOVE・直線移動
COPY・特別
Y軸をクリック
Xに-1を入れてOK
目が出来るとなんとなくそれらしく見えますね。
正面図で側頭部に
左図のような開いた線形状を
描きます
SOLID・回転
耳ですね。
赤いラインが回転軸です。
耳の中央に球を描き
変換してください。
コントロールポイントを
二つ追加します。
MODIFY・切り換え(緯線)
Ctrlキーを押しながら
二つの閉じた線形状を
選択します。
MOVE・直線移動
上方に移動します。
先端に球を描きます。
二つの球と一本のロッドで
作ってもかまいませんが
自由曲面の練習だと思って
試してみてください。
正面図
額部分に長方形を描きます。
グリッドをよくみて中心が
ずれないようにしてください。
変換して一点に収束までの
工程をすませてください。
切り換えて
コントロールポイントを追加
再び切り換えて上二つの
開いた線形状を後ろに移動
下二つの開いた線形状を
選択してMOVE・拡大縮小
高さを下げます
全部を選択して
MOVE・せん断
切り換えてアンスムース
もう少し詳しく
口を作ります。長方形に沿って円を掃引させるのですが
簡単に考えると必ず失敗します。
閉じた線形状で左図のごとく五つのコントロールポイントを
持った長方形を描いてください。始点は
○
部分です。
掃引・変換...一点に収束
切り換えて
○
部分以外に角の丸めを
行ってください。
図の部分に円を描いて
変換。位置に充分
注意してくださいね。
掃引体を切り換えて
上から二番目の
閉じた線形状を選択
ツールボックスの
記憶をクリック
円を変換した閉じた線形状
を選択してツールボックスの
最下段の掃引をクリック
左のように出来ればOK
PART・パート 二つの掃引体をに入れてください。
周囲の縁部分は前後に拡大しました。好みで決めて下さい。
MOVE・回転と直線移動を使って適当な位置に配置します。
レンダリングしてこんな感じに出来れば
小躍りして喜んでください。
表面材質を設定します。
全体を選択して金属色をつけます。
金属パーツ
をみてください。
目にも色をつけましょう。
縁のゴールドは珈琲カップを参考にしてください。
目のブルーは基本色を黒に
発光に好みの色を入れてスライダーで1.0
右目も同様に設定すれば宜しいのですが
パーツが増えてくると面倒ですので左目を
COPY・特別で鏡面コピーして下さい
最初にあった右目を削除してください。
アンテナと口の中を変えてみました。
金属色の基本色をグレーにすると
明るい銀色が容易にできます。
頭部の中央に円筒を加えます。
解説は不要でしょう。
ボディ